アートとして甦る
岡山県南東部から南へ約2.5km、瀬戸内海にある犬島に行って来ました。この島では「犬島アートプロジェクト」と題する、近代化産業遺産である遺構を保存、再生するという取り組みが行われています。
島には、1909年に地元資本によって建設された、銅の精錬を行う精錬所があり、この精錬所は、銅価格の大暴落によって約10年で操業を終えたそうですが、かつての姿を彷彿とさせる煙突やカラミ煉瓦などが90年近くたつ現在でも良好な形で残されています。
またこの精錬所の館内は、自然に配慮した「循環型社会」をテーマにしていて、従来のように汚水を直接海に流すのではなく、植物の力を借りた高度な水質浄化を利用していたり、自然エネルギーを利用した、夏は空気を冷却、冬は暖めるという構造で、周囲の環境にできるだけ負荷を与えない施設になっているそうです。
土曜日ですが、そんなに人も多くなく、お天気にも恵まれました。
建物内は撮影禁止なので(アート作品やカフェがあり、とってもすてきでした)外の風景をお届けします。

遺跡のような不思議な風景です。90数年前は、多くの人がここで働いていたんですね…。


海はやっぱりいいですね。瀬戸内海はとっても穏やかで、普段の慌ただしい日々を忘れさせてくれるような優しい景色でした。

発電所です。写真が途中で切れてしまっていますが、近くで見るととても迫力があり、圧倒されました。
MCA 貴嶋美絵
本当に遺跡みたいですね…それと海がキレイ…
投稿: MIZUHARA | 2010年4月 5日 (月) 19:13